莫名的日語狂想曲

中日とロッテは2勝ずつを挙げているので、今晩勝った方が王手をかけられます。

1回表、中日は、昨日勝った勢いに乗り、すぐ2、3塁のチャンスを作って、和田が最低限の仕事の犠牲フライを打って、1点を先制しました。

1回裏、堂上直倫はこのシリーズではじめてスタメンとして起用されました。しかし、先頭打者の西岡は堂上直倫のエラーで出塁しました。2番の清田が空振り三振に倒れた後、ロッテの打線はよくつながり、3本のタイムリーを含む5連打を見せ、一挙に4点を奪いました。

3回裏、試合が動きました。1アウト、岡田はセンターへのヒットで1塁に出て、先発の山本昌の大きな暴投で、2塁に進みました。そして、西岡の打球はレフト線に沿って、先制タイムリーツーベースになりました。次の清田はセンターフライに倒れました。続いて、井口の打球はライトスタンドへ飛び込んで、ロッテが2点を追加して、3対0でリードしました。最後のアウトを取る時、ランナーがいなかったのに、山本昌の投球は大暴投になり、調子がおかしくなりました。3回が終了した時点で、山本昌は降板となりました。

4回表、先頭打者の森野がスリーベースを放って、和田があわやホームランになりそうなタイムリーツーベースでつないで、中日は1点を取り返しました。そして、和田はブランコのセンターフライで3塁に進んで、野本の犠牲フライでホームに帰りました。中日はまだ1点を追っていました。

5回表、谷繁の打球がピッチャーのグラブに当たってから、ホームの方向へ行ってしまいました。ピッチャーはよたよたと追い、やっとボールをつかみ、1塁へ送球しましたが間に合いませんでした。ピッチャーは送球したところホームの外に転んでしまいました。その場面はおもしろいと思いました。

今日、両チームの先発は2007年の日本シリーズで8回をパーフェクトに抑えた山井大介（岩瀬とあわせたパーフェクトゲームを達成）と2005年の日本シリーズで完封勝利を挙げたサブマリンの渡辺俊介です。

1回裏、中日の先発の山井は2アウト、1、2塁のピンチを迎えて、今江をピッチャーゴロに打ち取って、ピンチを抜け切りました。

3回表、谷繁はライトへのライナーを打って、この打球が中日の初ヒットになりました。続いて、大島は高めの球を運んで、打球がライト前に落ちました。中日はランナー1、3塁のチャンスを作って、そして、荒木の犠牲フライで1点を先制しました。

昨日、最後のインターコンチの最終日に、キューバ対オランダ、イタリア対台湾、日本対韓国の3試合は行われました。

まず、日本は6回に、岩本貴裕の貴重な勝ち越しタイムリーで逆転に成功して、その1点リードを守りきって、2対1で韓国に勝ちして、5位になりました。

次に、台湾は選手の集中力が足りなくて、試合開始当初から連続のエラーで相手に2点を許しました。その後、一度追いつきましたが、終盤に打線がつなげなくて、3対4でイタリアに負けてしまって、4位になりました。惜しくてしかたがありません。

今日の中日の先発はチェンです。1回表、ほとんど自分の持ち味のまっすぐを投げ込んで、打者3人を仕留めて、静かな立ち上がりを見せて、ベンチの味方を安心させました。

1回裏、ドラゴンズは打線が暴発しました。先頭の荒木は初球を積極的にレフトへ運んで、1塁に出ました。そして、森野はセンターへのヒットでつないで、ランナー1、3塁のチャンスを作りました。続いて、和田がタイムリーを打って、中日1点を先制しました。それから、野本が井口の送球のエラーで出塁して、中日はフルベースのチャンスを作りました。ロッテの先発のマーフィーが押し出し四球を与えたおかげで、中日は1点を追加しました。次の大島は貴重なタイムリーツーベースを放ちました。こうして、中日はリードを4点に広げました。この試合はここで決まったんじゃないかと思いました。

2回裏、フルベースの好機で、和田が右中間を抜けていくタイムリーツーベースを放って、2点を追加しました。その後、野本のタイムリーで、もう1点を取って、7：0でロッテを突き放しました。

7回表、2アウト、2点ビハインドの場面、5番と6番の打者が連続ヒットを打って、ランナー2、3塁のチャンスを作りました。追い込まれた7番の「高國慶」がインコースの高めの球を狙い打ったところ、打球はレフトへ伸びて、タイムリーツーベースになりました。台湾はこの値千金の一撃で、劇的に追いつきました！「高國慶」が2塁に着くと、両手を挙げて、ガッツポーズをしながら、興奮した感じで叫びました。しばらくの間、観客席の歓声は絶えなかったです。

7回までは、まさに息詰まる投手戦でした。オランダの先発は台湾のプロ野球に出場したことがある「Markwell」でした。台湾は「Markwell」に抑えられて、打線が沈黙でした。

一方、2回裏、オランダは2安打と1四球で満塁の好機を作り、台湾がゲッツーを取った間に、3塁ランナーがホームに戻って、1点で先制しました。さらに、6回裏、4番打者がライトのスタンドにソロを打って、1点のリードを広げました。

今まで、ロッテは日本シリーズに6回進出して、日本一を3回決めたことがあります。一方、中日は日本シリーズに9回進出して、日本一を2回決めたことがあります。

今度の中日対ロッテ戦は36年ぶりの日本シリーズカードです。第一戦で両チームの先発投手はエース吉見と成瀬でした。

2回表、サブローの打球はピッチャーとセカンドとファーストの間に落ちて、サブローはこの内野安打で、1塁に出ました。次に、大松は吉見の甘いフォークをうまく打ちました。その打球はホームランみたいでしたが、フェンスに当たって、タイムリーツーベースになりました。東京ドームなら、きっと入るんじゃない？　こうして、ロッテは1点を先制しました。しかし、大松が走塁の時に足を痛めてしまったので、先に交代されました。

今日の台湾の先発は、今年通算100勝を挙げて、台湾のプロ投手の中で安定感があって、コントロールで有名な元統一セブンイレブンライオンズのエースの「潘威倫」でした。

1回表、「潘威倫」は最速148キロのストレートを投げ込み、堂々の3者連続三振を打ち取りました。

1回裏、今まで打率476の先頭打者はセンターへのヒットで出塁し、2番打者の打球が左中間を抜け、一気にホームに戻りました。そして、台湾はイタリアの投手の暴投と7番打者のタイムリーで2点を追加し、3対0で先制しました。

今晩の試合は本当に大乱戦でした。

2回表、先頭の野原將志と中川大志の連続ヒットでランナー1、3塁のチャンスを作リました。そして、大嶺翔太がタイムリーを放って、日本は1点先制しました。その後、日本は1安打1四球1死球で一気に3点を加えて、リードを広げました。台湾の先発の陳鴻文は調子が悪くて、2回途中降板してしまいました。

それから、2回裏、台湾は4安打1エラーで劇的に4点を取って、すぐ追いつきました。

昨日台湾代表は香港代表に10:0の7回コールドゲームで勝って、3連勝していました。

今晩、Aグループの台湾と強豪のキューバの決戦は非常に注目されていました。

台湾の先発は今巨人の2軍にいる「黃志龍」です。1回表、黃志龍は先頭の打者にフルカウントで四球を与えました。しかしながら、この打席の最後の球はきびしい外角の低めのところに行っていたので、黃志龍は本当はストライクだったと思ったはずです。それにもかわらず、すぐ落ち着いて、サードゴロを打たせて、2個の見逃し三振を奪って、1回を締めました。台湾のファンを安心させて、いい立ち上がりでした。

中日ドラゴンズの小田幸平選手は、打席に入ると、「O~D~A~ O~D~A~」という声援が聞こえています。

特に、お立ち台に上がった時、必ず「やりました～」と大きい声で叫びます。CSファイナルの最終戦が終わった後でも最後に、司会の役をやって、ファンの皆をリードして、一緒に「やりました～」と叫びました。それはだんだん恒例になるでしょう。

そして、明るい小田さんのはいつもリポーターに訪問されると、さわやかな笑顔で迎えて、ユーモアたっぷりに話してくれて、しかも、彼が出場する前、さまざまなジンクスもあると報道されました。そういうふうにおもしろい話題を提供して、チームの雰囲気もずいぶん盛り上げていると思います。

ヒーローインタビューです。今日のヒーローは、見事な先発で、素晴らしいピッチングをしました、チェン投手、そして、先制タイムリーの森野選手です。大きな拍手お願いします！

Q：まず、チェンさん、ファイナルの大きな舞台、どんな気持ちで先発のマウンドに上がりましたか？

チェン：とりあえず、最初から、全力にいきたいなぁ～はい。

今年阪神の新しい外国人選手のマートンは214安打を放ち、イチローの日本記録の年間210安打を更新する素晴らしいバッティングを見せ、大活躍でした。

確かにイチローは偉大な選手と思っています。1994年の記録は130試合だけで達成しましたし、日米通算3500目安打の記録も達成しました。それにしても、マートンが来日1年目で速く順応できて、打率349、17本塁打、91打点の成績を残して、年間最多安打の記録を作ったのは珍しいと思います。

特に、マートンはよく試合中自分で相手投手に関するノートを作って、とてもまじめな印象を受けました。ですから、よく打ったのは当然ではないでしょうか？

今日台湾代表は再び13安打で6：0でチェコに勝って、2連勝を達成しました。

先発の統一セブンイレブンライオンズのエースの「潘威倫」は3回を4奪三振で無失点、相手に出塁も許しませんでした。続いて、4人のリリーフ投手もよく抑えて、完封勝利ができました。投手陣の調子が順調に上がっていって、見事な投球を見せたのは大切です。

さて、今日の球審のストライクゾーンはちょっと広かったと私は思いました。

特に、9回裏、チェコの最後の打席で、打者が追い込まれた際に、台湾のピッチャーがアウトコ－スのスライダーを投げた後、球審は急に手を挙げて、三振と判定しました。チェコの打者はびっくりして、おかしいなと思った表情を見せて、ベンチに戻ってしまった。

まさに奇跡でした！今シーズンが始まる前、一度昨年の八百長試合のため、多くの選手が流出して、戦力が足りなくて、ほとんど前半戦最下位までになった兄弟エレファンツは、なんと4勝0敗で、台湾シリーズで圧倒的に勝ちました。

これは兄弟エレファンツが成立して以来の台湾プロ野球の球団記録タイの7回目のリーグ優勝です。（統一セブンイレブンライオンズも7回リーグ優勝を挙げています。）

今日兄弟エレファンツの先発は予想通り、外国人投手の「麥格倫」(英：Jim Magrane) でした。9回無四死球1失点の完投勝利を挙げて、台湾シリーズの「エム‐ブイ‐ピー」(MVP)になりました。

「中日ドラゴンズ、やりました～！」

最高の9回裏、3対3、ランナー1、2塁、4番の和田が久保投手の投げた初球を打って、打球はレフトの頭の上をライナーで越えて、劇的なサヨナラヒットになりました！　4対3、ゲーム終了！！！

今日中日の先発は、今シーズンの9月4日に巨人戦で完封勝利を挙げた45歳のベテランの山本昌でした。

10月23日から、インターコンチネンタルカップ(略：インターコンチ、英：intercontinental cup, 中：洲際盃) が台湾の台中と斗六で行われています。

キューバ、台湾、日本、韓国、オランダなどの10ヵ国の代表チームが参加しています。

今日の開幕戦で、台湾代表は2本のホームランを含む15安打を打って、11:5で韓国代表に勝ちました。それはよかった！

2010年、セ･リーグのクライマックスシリーズの中日対巨人戦の3戦目

今日巨人の先発の朝井はナイスピッチングを見せました。1回裏、先頭の荒木のヒット以降、安定した投球で19打者連続アウトを続けていました。得意なカープをうまく投げて、中日打者はなかなか打撃のタイミングが合わなかったです。6回無失点で着実に抑えました。

一方、5回表、CSで調子がいい脇谷選手は、ランナーが1，2塁にいたチャンスで、山井の投球をレフトへ運んで、巨人が1点先制しました。6回表、ラミレスが1塁にいて、高橋がツーベースヒットを放って、ラミレスは3塁を回って、全力でホームに走りました。その結果、セーフと判定されました。非常に微妙なプレーだったので、キャッチャーの谷繁選手は怒っているように見えました。

2010年、セ･リーグのクライマックスシリーズの中日対巨人戦の2戦目

ドラゴンズは持ち味の投手リレーを再び見せ、完封し、王手をかけています。

巨人はなんと連続18回1点もとれなかった！

2回裏、ランナー1、2塁、2アウトの場面、吉見は劇的ないいあたりを見せて、センターへの先制タイムリーヒットを放って、中日１点先制しました。

2010年、セ･リーグのクライマックスシリーズの中日対巨人戦の1戦目

レギュラーシーズンで中日の投手陣の防御率は12球団トップの3.29でした。今シーズン本拠地のナゴヤドームでの勝率はとても高く0.750でした。

一方、甲子園で勝ち上がった巨人は12球団の中で最多の226本ホームランを打ったチームでした。