2010年、セ・リーグのクライマックスシリーズの中日対巨人戦の2戦目
ドラゴンズは持ち味の投手リレーを再び見せ、完封し、王手をかけています。
巨人はなんと連続18回1点もとれなかった!
2回裏、ランナー1、2塁、2アウトの場面、吉見は劇的ないいあたりを見せて、センターへの先制タイムリーヒットを放って、中日1点先制しました。
3回の満塁の場面に、ブランコが最低限の犠牲フライを打って、中日が1点追加しました。
今シーズン巨人に対して、5勝1敗の成績が残っている中日先発の吉見はいい仕事をしました。特に、一番よかったところはフォークだと思います。3回から、12打者連続アウトを続けていました。6回まで、2番から6番までの打者をすべでよく抑えました。
「絶対打たせるな!」や「守るぞ!」などのファンの期待に応え、7回1/3無失点の好投で、巨人打線を封じました。ランナーを出しても粘り強く投げったのは吉見らしいピッチングでした。
負けないプレッシャーを背負っていた巨人打線は、せっかく作ったチャンスでも、なかなかつなげなかったです。普段自信満々のような小笠原でもしわの寄った顔を見せました。
9回1アウト、落合監督がマウンドに行って、1回無失点の高橋を降板させました。高橋に代わって、浅尾がマウンドに上がってきました。落合監督が浅尾を待っていたとき、にこにこと笑っていました。それは珍しかったと思います。最後に、浅尾は8球で締めました。中日は2対0で快勝しました。
とりあえず、あと1勝、中日の日本シリーズ進出が決まります。ドラゴンズ、明日も頑張ろう!