今日、両チームの先発は2007年の日本シリーズで8回をパーフェクトに抑えた山井大介(岩瀬とあわせたパーフェクトゲームを達成)と2005年の日本シリーズで完封勝利を挙げたサブマリンの渡辺俊介です。
1回裏、中日の先発の山井は2アウト、1、2塁のピンチを迎えて、今江をピッチャーゴロに打ち取って、ピンチを抜け切りました。
3回表、谷繁はライトへのライナーを打って、この打球が中日の初ヒットになりました。続いて、大島は高めの球を運んで、打球がライト前に落ちました。中日はランナー1、3塁のチャンスを作って、そして、荒木の犠牲フライで1点を先制しました。
3回裏、西岡はセンター前のヒットを打って1塁に出て、次の清田の送りバンドで2塁に進んでいました。4番のサブローがセンターへの同点タイムリーを放って、ロッテは1点を取り返して、中日に追いつきました。
4回裏、福浦の打球が右中間へ抜けていって、2塁に進んでいて、勝ち越しのチャンスを作りました。次に、キム・テギュンがフォアボールを選んで、里崎が送りバンドに成功して、ロッテはランナー2、3塁の好機を迎えました。
その時、山井はなかなか谷繁のミットのところへ投げられなくて、制球が悪くなってきてしまって、西岡に四球を与えました。そして、今日1安打のルーキーの清田はなんと貴重な3打点のタイムリースリーベースを放って、次の井口のツーベースでホームに帰りました。
こうして、ロッテは一気に4点リードを奪って、突き放してしまいました。
中日はピッチャー交代するよりしかたがなくて、鈴木が山井に代わり、やっと3人目のアウトを取りました。
一方、渡辺は調子がどんどん上がっていって、3回から連続12個のアウトを取りました。
7回裏、中日のリリーフの清水がマウンドに上がりました。ロッテは、ノーアウト、2、3塁の場面で連続2本の犠牲フライで2点を追加して、7対1でリードしていました。
結局、ロッテの先発の渡辺は97球、5安打、無四死球、5奪三振、1失点の見事な投球で完投勝利を挙げました。中日打線はまるで日曜日の猛攻の中日と違うチームのように沈黙していました。反撃はおろか、出塁さえは非常に難しかったです。千葉マリンスタジアムのファンはまさにロッテの力になったでしょう。
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