莫名的日語狂想曲

0. おいしくてたまらないことを、なんといいますか。
   「頬が落ちそうだ」ということです。(頬(ほお)：面頰)
0.  「両手に花」というのは、なんのことですか。
   男性が二人の女性と一緒にいることです。
   (二つのよい物を同時に手に入れることです)
0. 酔(よ)っ払(ぱら)ってふらふら歩くことを、なんといいますか。
   「千鳥足(ちどりあし)」といいます。
0. 「足(あし)が棒(ぼう)になる」というのは、何のことですか。
   歩きすぎたりして、足が非常に疲れることです。
0. 方向感覚(ほうこうかんかく)があまりない人のことを、何といいますか。
   

《意味》話しての感情、感覚(かんかく)、欲求(よっきゅう)の程度が激(はげ)しいこと。「我慢(がまん)できないほど～」という意味。
(~得不得了、~死了、特別~)

例：今週は本当に暑くてたまらない。

(1) 今日は暑くてたまらない。

(2) 今朝からなのも食べていないから、お腹が空(あ)いてたまらない。

(3) 試験のことを考えると、不安でたまらない。

例：酔(すい)っ払(ぱら)いというのはお酒に酔(よ)っている人のことです。

àお酒に酔っている人(のこと)を酔っ払いといいます(といいます、という)。

  聞く力が弱くなって、はっきり聞こえないことを「耳が遠い」という。

　非常に少ない量のことを「すずめの涙」といいます。

    (すずめ：麻雀。例：今年のボーナスはすずめの涙でした。)

(1)   心配なことがあったり、どうしたらいいか分からなかったりして、悩むことを「頭が痛い」という。

A：何、してんのん？(しているの)

B：宿題。

A：明日の晩、一緒に合コン、行かへん(行かない)？

B：合コン？会費(かいひ)はなんぼ(いくら)？

A：3500円や(だ)。

B：高いなあ。ちょっと負(ま)けてーや(値引(ねび)きして)。

例：

(1)       失業(しつぎょう)に病魔(びょうま)が追(お)い打(う)ちをかけた。

(2)       地震(じしん)の後、追い打ちをかけて、台風がこの町を襲(おそ)った。

なれなれしい：不愉快(ふゆかい)なほど親(した)しそうにする。過份親暱 (友達じゃないのに、友達のように話す様子)

例： 

(1)  彼は初めて会った人になれなれしく話しかける。

(2)  あの新入社員は先輩や上司に話す時、なれなれしすぎて、ちょっと失礼な感じだ。

よそよそしい： 他人(たにん)のような態度をとる。疏遠、冷淡　(親友なのに、知らない人のように話す様子)

何かをしようという気力(きりょく)がいっぱいだったのに、その気力がなくなる。掃興

例：

(1)   両親(りょうしん)は留学に反対(はんたい)するだろうから、賛成(さんせい)してもらえるようにいろいろ考えて話したら、すぐOKしてくれて、ちょっと拍子抜(ひょうしぬ)けした。

(2)   今日は久しぶりの合コンで、おしゃれして行ったのに、急にキャンセルになって、拍子抜けした。(おしゃれ：盛裝打扮)

他の物が入っていない

例：

(1)  先生は大阪生まれの大阪育ちで、生粋(きっすい)の大阪人だ。

(2)  彼は生粋の北京語(ぺきんご)を話す。

絵、音楽、言葉などで、少し変わるだけで違った印象になる微妙(びみょう)な特徴(とくちょう)。
言外(げんがい)にある話し手の意図(いと)。(nuance)(語氣、微妙差異)

例：

(1) 言葉のニュアンスで、同じ話が別の話に聞こえることがある。

(2) この翻訳では筆者(ひっしゃ)のニュアンスがうまく伝わらない。

(自動詞) 相手を怖(こわ)がらせるような態度をとる。恐嚇

例：

(1)  プロレス(職業摔跤)の試合前に、彼は弱そうな相手の前で、凄(すご)んで見せた。

(2)  借金の取立て(徵收、催促)人は彼のうちに来て、ドアの外で凄んだので、彼は持っているお金を全部渡した。
 (取立て：強制的に取ること)

《意味》100％すべて、完全(かんぜん)に、そうではない状態(じょうたい)やだめな状態。否定の意味を強める。(全部、簡直)

《比較》まるで夢のようだ：夢と完全に同じようであることを表す。

例：まるで敬語が使えません。

(1) フランス語はまるで分からない。

(2) 今年の新入社員(しんにゅうしゃいん)はまるで緊張感(きんちょうかん)がない。

(3) 泳いだことがなくて、水泳はまるでだめなんですよ。

《意味》「不可能だ、その可能性はない」という確信のある推測。

例：

(1)   あんなに優しい人が奥さんをたたくはずがありませんよ。

(2)   彼は独身(どくしん) / 浮気(うわき)をする / 離婚(りこん)したがっている　はずがありません。時々奥さんの話をします。

(3)   練習しなければ上手になる / 試験に合格 / 上達(じょうたつ)する はずがありません。これからはもっと一生懸命練習しましょう。

(4)   几帳面な陳さんが欠席(けっせき)する / 遅刻(ちこく)する / 約束(やくそく)を破(やぶ)る はずがありませんよ。事故でもあったのかもしれませんね。(几帳面(きちょうめん)：毎日何かができます、時間をよく守ります；有紀律、有條不紊、準時)

《意味》他(ほか)に選択肢(せんたくし)がない。やりたくないが仕方(しかた)がないのでやらなければならない。書き言葉。(不得不…)

ざる

《意味》「ざり」の連体形で、「～（し）ない」という意味。 

《接続》前は「ない形」。例：行くà行かざる、食べるà食べざる。来るà来ざる。するàせざる。

例：会社を辞めざるを得ない

《意味》XがYと一致(いっち)することを表(あらわ)す

例：

0. ご存知(ぞんじ)のように、日本は人口密度(じんこうみつど)の高い国です。
0. 陳(ちん)さんがおっしゃったように、日本人は仕事を重視(じゅうし)しすぎると思います。
0. 諺(ことわざ)にもあるように、外国に行ったら、その国の習慣に従って暮らすのが一番である。
   (郷(ごう)に入れば、郷に従う/従え。)
0. 旅行の日程は次のように決まりました。
0. 作家(さっか)には想像力(そうぞうりょく)が必要なように、営業マンには交渉力(こうしょうりょく)が必要だ。

(他動詞) 値段(ねだん)を安(やす)くさせる。殺價。

例：

(1)   1万円のものを８０００円に値切って買った。(20%値切った)

(2)   大阪人でもデパートではあまり値切らない。

(3)   客はかばんを値切った。

店の主人はかばんを値引(ねび)きした。 (値引きする：値段を安くすること)

(自動詞) 怖(こわ)くて、気力(きりょく)が弱(よわ)まる。畏怯、害怕

例：

(1) 警察官(けいさつかん)の彼は犯人(はんにん)がピストル(手槍)を持っているのを見て、怯んでしまった。

(2) 彼は困難(こんなん)に直面(ちょくめん)(面對)しても、ひるまず目的(もくてき)に向(むか)って進(すす)んで行った。

【意味】起碼也應該…

もの：①具体的(ぐたいてき)なもの　②抽象的(ちゅうしょうてき)なもの(物事(ものごと)の本質(ほんしつ))

例：電話ぐらいするもんだ＝電話する礼儀(れいぎ)は必要(常識)だ。

0. 人に会った時は、あいさつぐらいするもんだよ。
0. 人に手伝ってもらった / プレゼントをもらった時は、お礼ぐらい言うもんだよ。
0. 人に呼ばれた / メッセージをもらった時は、返事ぐらいするもんだよ。
0. 遅れそうな / 遅刻しそうな時は、連絡ぐらいするもんだよ。

【意味】始まる直前(ちょくぜん) (差一點就…，快要發生但未發生)

もうちょっと：後少し。

0. もうちょっとで、事故になるところでした。
0. もうちょっとで、製品がだめになるところでした。
0. もうちょっとで、怪我(けが)をするところでした。
0. もうちょっとで、火傷をするところでした。 (火傷(やけど)：燙傷)

安(やす)らぐの名詞形

何の心も悩みもない心の状態になる

例：優しい彼と一緒にいると、気持ちが安らぐ。

        モネの美しい絵は私に安らぎを与(あた)えてくれる。

人の心を引く。(引誘、吸引)

例：彼は彼女の美しさにひかれた。

        彼の話にひかれて、ずっと聞いていた。