例:酔(すい)っ払(ぱら)いというのはお酒に酔(よ)っている人のことです。
àお酒に酔っている人(のこと)を酔っ払いといいます(といいます、という)。
聞く力が弱くなって、はっきり聞こえないことを「耳が遠い」という。
非常に少ない量のことを「すずめの涙」といいます。
(すずめ:麻雀。例:今年のボーナスはすずめの涙でした。)
(1) 心配なことがあったり、どうしたらいいか分からなかったりして、悩むことを「頭が痛い」という。
(2) 非常に忙しいことを「目が回る」という。
(3) 自分の年齢や能力以上のことをしようとすることを「背伸びをする」という。(背伸(せの)び:背筋(せすじ)を伸(の)ばすこと;実力以上のことをしようとすること)
(4) 眠ったふりをすることを「狸寝入(たぬきねい)りする」という。
眠(ねむ)ったふりをする:眠っていないのに、眠っている様子をする
例:ある動物は何か危険があったら、眠(ねむ)ったふりをする。
~ふりをする:裝成…狀態
例:死んだふりをする。(裝死)
病気のふりをする。(裝病)
知らないふりをする。(裝傻)
(5) 物の程度が上がるのが速いことを「鰻登(うなぎのぼ)り」という。
例:夏になって、気温が鰻登りに上がる。(物価(ぶっか)、地位(ちい))
(6) どれもみんな同じようで、特に優(すぐ)れたものがないことを「どんぐりの背比(せいくら)べ」という。
(7) 非常に場所が狭いことを「猫(ねこ)の額(がく)」という。
(8) 見えないところで皆のために働いている人を「縁の下の力持ち」という。