《意味》聞いたり、状況(じょうきょう)を見たりしたことから、「その状況では」という意味を表す。後ろには「困る」、「大変だ」など否定的(ひていてき)な表現が来る。口語は「~なんじゃ、~んじゃ」(如果…的話)
例:
(1) こんな大雨なのでは、どこへも行けません。
(2) こんなに暑いのでは、今日の運動会(うんどうかい)は大変でしょうね。
(3) 他の人に手伝ってもらているのでは、いつになっても上手になりませんよ。
(4) こんな難しいんじゃ、誰も答えが分からないよ。
《意味》聞いたり、状況(じょうきょう)を見たりしたことから、「その状況では」という意味を表す。後ろには「困る」、「大変だ」など否定的(ひていてき)な表現が来る。口語は「~なんじゃ、~んじゃ」(如果…的話)
例:
(1) こんな大雨なのでは、どこへも行けません。
(2) こんなに暑いのでは、今日の運動会(うんどうかい)は大変でしょうね。
(3) 他の人に手伝ってもらているのでは、いつになっても上手になりませんよ。
(4) こんな難しいんじゃ、誰も答えが分からないよ。
《意味》決定(けってい)、言(い)い換(か)え、結果(けっか)、を表(あらわ)す。「~ことになっている」は予定(よてい)、規則(きそく)、習慣(しゅうかん)などを表(あらわ)す。相当(そうとう)する
例:
(1) あの人にお金を貸すと、返(かえ)してもらえないことになりますよ。
(2) 彼女は私の母の妹の子供だから、私のいとこということになる。
(3) 日本では年末に家庭や職場(しょくば)などで大掃除(おおそうじ)をすることになっています。
(4) このままだと、相手チームが優勝(ゆうしょう)することになってしまう。
早急(さっきゅう)・早急(そうきゅう)(な形):非常に急ぐ様子。(緊急、趕快)
例:この問題は早急に解決(かいけつ)しなければならない。
早急な処理(しょり)が求められている。
(~に~を)迫(せま)る:強い態度で催促(さいそく)したり、何かを求めたりする。(強迫、迫使、逼迫)
例:友人は私に借金(しゃっきん)の返済(へんさい)を迫った。
(私は)彼にプロポーズの返事を迫られた。
人などを、ある場所から外へ行かせてしまう。(趕出、驅逐)
例:家に入ってきた野良猫(のらねこ)を追(お)い出(だ)した。
社長は自分の意見に反対した部長を会議室から追い出した。
《意味》「よくない結果を起こすかもしれない」という意味。書き言葉的。
例:この家は古くて台風で来たら、壊れる可能性があるから、建て直したほうがいい。
(悪いことが起きる可能性がある、壊れかれない)
そのような質問にはお答えしかねます。
(困難(こんなん)、不可能(ふかのう)、やろうとしても努力(どりょく)しても難(むずか)しい、できない)
そういうことはいたしかねます。(仕事の場合によく使う)
お金に細(こま)かい:お金をあげること、もらうことに非常に気にすること。(花錢謹慎、花錢仔細)
例:母はお金に細かいから、毎日の出費(しゅっぴ)をちゃんとメモしている。
家の主人はお金に細かいから、なかなか自由にお金が使えなくて嫌だ。
大雑把(おおざっぱ)(な形):細部(さいぶ)にまで注意(ちゅうい)が届(とど)かず
例:お金に関して、おおざっぱです。
《意味》前のこと(X)がきっかけで、後ろのこと(Y)が成立したり、それを発見(はっけん)したりする。「Xしたら、偶然(ぐうぜん)そうだった」という意味。(表示偶然的契機)
例:
(1) 先輩にお願いしたところ、すぐにOKしてくれた。
(2) その会社へ面接に行ったところ、早速(さっそく)、採用(さいよう)になった。
(3) 先生に相談してみたところ、何冊か本を紹介してくださった。
(4) 店へ行ってみたところ(が)、すでに閉まっていた。
《意味》前のこと(X)がきっかけで、後ろのこと(Y)が成立したり、それを発見(はっけん)したりする。「Xしたら、偶然(ぐうぜん)そうだった」という意味。(表示偶然的契機)
例:
(1) 先輩にお願いしたところ、すぐにOKしてくれた。
(2) その会社へ面接に行ったところ、早速(さっそく)、採用(さいよう)になった。
(3) 先生に相談してみたところ、何冊か本を紹介してくださった。
(4) 店へ行ってみたところ(が)、すでに閉まっていた。
A:一度。
例:一旦こうと決めたら、父は考えを変えない人だ。(頑固(がんこ)な人)
一旦した約束は守らなければならない。
B:中断(ちゅうだん)してまた続ける。
例:いったん家へ帰って、また会社へ戻った。
いったん休職(きゅうしょく)して、帰国後(きこくご)、復職(ふくしょく)した。
《意味》探していたものや、隠(かく)れていたものを見つけ出す。「見つける」より硬い言い方。(找到、發現)
例:
(1) 娘の絵の才能を見いだして、美術の学校へ行かせた。
(2) 定年退職(ていねんたいしょく)してから、仕事以外の生きがいを見いだした。
(生きがい:生存的價值)
《意味》外から見た様子。(外觀、外表)
例:
(1) あの店のケーキは見かけはおいしそうだが、食べると美味しくないよ。
(2) あの人は見かけは親切そうです。
(3) 人は見かけによらない。(人は見かけては判断(はんだん)できない。)
《意味》どうしたらいいか分からなくて困る。寝ぼけて、戸(と)(ドア)がどこか分からなくなることから。(不知所措、困惑)
(夜中に起きたら、トイレのドアはどこか分からない)
例:
(1) 突然結婚について聞かれて、返事に戸惑(とまど)った。(どう返事したらいいか分からなかった。)
(2) 引っ越したばかりのころ、子供たちは新しい環境に戸惑っていた。(新しい環境にどうやったらいいか、なかなか慣れなかった)
(3) 会社に入ったばかりなので、戸惑うことも多い。
《意味》最低限(さいていげん)の程度(ていど)を表(あらわ)す。(表示最起碼的意思)
例:
(1) こっちはお客さんなんだから、お茶ぐらい出してくれたらいいのに。
(2) 遅れるときは電話ぐらいしてくださいよ
(3) 妻:もう10時ですよ。
夫:日曜日くらいゆっくり寝かせてほしいな。
《意味》「(本当は違うのに)そのように見せる」という意味。(表示假裝)
例:
(1) 犯人は客のふりをして、店に入った。
(2) バスや電車にお年寄(としよ)りが乗ってくると、座っている乗客は寝たふりをすることがある。。
(3) あの同僚はほかの仕事を手伝わされるのが嫌だから、忙しいふりをしている。
(4) 動物の中には、狸(たぬき)のように危険(きけん)を感じた時に、死んだふりをするものもある。
「もてなす」の名詞。客として大切に、丁寧に対応(たいおう)する。(接待、對待、招待)
例:おいしい酒や料理を出して、お客さんをもてなした。
陳さんのお宅(たく)で手厚(てあつ)いもてなしを受けた。
(手厚(てあつ)い:尊重(そんちょう)して丁寧に対応する様子)
差(さ)を開(ひら)く。区別(くべつ)をはっきりさせる。(加以區別、增加區別)
例:2位の選手は1位の選手に大きな差をつけられた。
会社では役職(やくしょく)によって、待遇(たいぐう)に差をつける
Nきり:「それだけでほかにはない」と範囲を限定する。それが最後ではその後はない。会話では「~っきり」になることが多い。(到此為止)
例:彼と二人(っ)きりで話し合った。
人生は一度きりだから、後悔(こうかい)のないようにした方がいい。
A:もう一度お金を貸していただけませんか?
B:仕方ないですね。これっきりですよ。
彼とは去年2、3回会ったが、これっきり会っていない。
縁(えん)(がつながる):人と人との結(むす)びつき、関係(かんけい)。
例:夫婦の縁は切れても、親子の縁は切れない。(血がつながっている)
ここでお会いしたのも何かの縁でしょう。(運命(うんめい))
これをご縁にこれからもお付き合いしましょう。(これから関係作るきっかけ)
ケチ(N、な形):小氣,小氣鬼
例:彼はケチだから、お姉さんが結婚するのに、プレゼントもしない。
家の上司はケチだから、おごってくれたことがない。
けちん坊(ぼう):ケチな人という意味の砕(くだ)けた言い方。
(砕(くだ)ける:話・文章などがわかりやすくなる)
面子(めんつ)(を保(たも)つ):世間(せけん)から受ける評価(ひょうか)や信用(しんよう)を大事に思う気持ち。
例:彼は社長としての面子を保つために、赤字(あかじ)だが、ボーナスを出すことにした。
入社してすぐ辞めてしまったら、君を紹介した私の面子が丸(まる)つぶれになる。(面子が立(た)たない)