アナウンサー:放送席、放送席、そして、タイガースファンの皆さん、見事なサヨナラタイムリー、今日のヒーローは、西岡選手です!最後の場面で回ってきました。打った瞬間、どんな手応えでしたか?

 

西岡:まあ、打った瞬間はね、ヒットでした、いいとこ取りですね、ただの[1] 

 

アナウンサー:もちろん、打つのも、技術も、精神力ありますが、その運も大事じゃないですか?

 

西岡:まあ、それまでね、まったく打たへんしエラーするしね、何をやっているの分からんです。[2] 

でも、最後のね、最後のヒットで、またチャラ[3] になったと思います。はい。

 

アナウンサー:しかし、開幕戦でいいスタートを切りました。その後、チームが連敗しました。今日のホーム開幕戦っていう試合でもありましたけれども、この一戦の勝利、大きな意味があるんじゃないですか?

 

西岡:何とかね、連敗を止めて、この大阪でのね、初めての開幕というのは、皆この一戦を大切に(する)ということね、試合の前も言ってましたので、勝ててよかったと思いますね。はい。

 

アナウンサー:改めてサヨナラタイムリーを放って、この大勢のタイガースファンの前に、立ってる気分はどんな気分でしょう?

 

西岡:いや、まあ、あのう、回ってきたときにね、やっぱりこういう時に回ってくるんだと思ったんですけど、ここで打たへんかったら、もう今日はね、どん底まで落ちるなと思いながら[4] 、開き直りました。

 

アナウンサー:今シーズンから西岡選手、そして、福留選手加入しました。今日は福留選手もよく走ってましたね。

 

西岡:もう年なんですけどね、頑張ってました。はい。

 

アナウンサー:神宮スタートになりました。改めて、この、本拠地甲子園ではないですが、ホームの開幕戦、阪神のホームゲームを戦った印象、いかがですか?

 

西岡:いや、もう最高ですね。これだけのファンがいて、あのう、僕もね、日本へ帰ってきて、もう一回一から頑張るつもりでやってますので、厳しい声もありますけど、それに負けないくらい僕も頑張りますので、応援よろしくお願いします。

 

アナウンサー:それでは、改めて、大勢のタイガースファンに、これからの意気込と、そして、改めて御挨拶を、お願いします。

 

西岡:あいさつ?!こんにちは!え二年間アメリカ旅行から帰ってきた西岡です。本当に申し訳ない結果で戻ってくることになりましたが、命を懸けて阪神のために頑張ります。必死のパッチで頑張る[5] 

 

アナウンサー:今日のヒーロー西岡選手でした!

 


 [1]打った瞬間ヒットという当たりでしたがただ良いところ(チャンス)を貰っただけですね

 [2]全然打てないしエラーもするし(プロなのに)何をやっているのか分からない(という感じでした)

 [3]帳消しのこと。

 [4]ここで打てなかったら、今日は最悪の状態まで落ちると思いながら。

 [5]必死で頑張ります。

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