今年の台湾シリーズは16日から始まりした。前半戦の首位の「興農ブルズ」と後半戦の首位の「兄弟エレファンツ」は優勝争いを展開しました。
ここまで試合の結果は、「兄弟エレファンツ」は3:2、3:1、3:0で3連勝を挙げました。ということは、今「エレファンツ」はすでに王手をかけているのです。
去年、八百長試合のような野球賭博の問題があって、「エレファンツ」は多くの選手が流出してしまって、チームの人数が足りなくなる恐れもあったが、今あと1勝、「エレファンツ」ファンがスタンドから黄色の帯を場内に投げて、優勝を祝うまでになったのはまさに奇跡と言えるんじゃないんでしょうか?
驚いたことに、前3戦の中で、たった3人の外国人投手がリレーで27回を投げきりました。「興農ブルズ」の打線は抑えられてしまいました。1戦目は2点、2戦目は1点しか挙げられませんでした。3戦目はなんと零点のままに試合終了しました。
10月16日、「エレファンツ」のローマン投手は第1戦に8回途中登板して、4人で締めて、リードを守って、「エレファンツ」が逃げ切るりました。10月19日、ローマンが先発になって、完封勝利を奪いました。今日の4戦目、「エレファンツ」の先発投手はやっぱり1戦目と同じ投手になりました。なお、今日の降水確率は90%だそうです。4戦目は延期でしょう。そうしたら、「エレファンツ」の外国人投手はもっと余裕できるでしょう?「興農ブルズ」にっとて、それはやばい!。
ところで、「興農ブルズ」には正田樹(元タイガーズ)と高津臣吾(元ヤクルト)の2人の日本人選手がいます。
正田樹は第1戦の先発投手になって、7回途中3失点で降板してしまいました。今「興農ブルズ」の主力先発投手です。今シーズンは11勝5敗を挙げて、勝利の数は全リーグの3位になっています。防御率は2.81です。2009年は最多勝利と最多三振のタイトルを取りました。球場の本塁側で彼の投球を見たことがあります。カーブがすごいと思います。
高津臣吾は「興農ブルズ」の守護神として、1勝2敗26セーブを挙げました。防御率は1.88だけです。まもなく42歳になって、速球もあまり速くないのに、よく投げました。たぶん経験のあるベテランなので、緩急のある投球ができるのだろう。球の速さと遅さの差が大きかったので、打者はその投球のパターンに慣れないことが多い。来年は台湾で投げ続けたがっているそうです。でも、台湾シリーズに出場する機会はなかなかなさそうです。
過去20年の台湾のプロ野球の歴史の中で、0勝3敗から、逆転に優勝を取り返したことはありませんけれど、相手に「外国人投手ばかりが投げてきた」なんて言わないで、ちゃんと打ち込んでいこう!「興農ブルズ」には、あきらめずに頑張ってほしい!
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