鳥谷のサヨナラ2ラン、ヒーローインタビュー:http://www.youtube.com/watch?v=4xtDB4egPtw&feature=related
産経新聞社:http://www.sanspo.com/baseball/news/100720/bsb1007202255013-n1.htm
(セ・リーグ、阪神5x-4広島=延長十回、11回戦、阪神9勝2敗、20日、甲子園)土壇場(どたんば)で重(おも)くのしかかったはずの2点差をひっくり返した。阪神が延長十回に鳥谷のサヨナラ2ランで4連勝。前日に続き、巨人に0.5ゲーム差で食(く)らい付(つ)いた。殊勲(しゅくん)の鳥谷は「苦しい試合だったので勝てて良かった」。ヒーローインタビューで笑(え)みを浮(う)かべた。
伸し掛る:責任(せきにん)・負担(ふたん)などが身の上におおいかぶさる。(背負)
引(いん)っ繰(く)り返(かえ)す:逆転(ぎゃくてん)させる
食らい付く:激しい態度で相手に迫る。
2点を勝ち越された延長十回。まずは代打の林が中越えソロを放(はな)ち、ムードを変えた。途中出場(しゅつじょう)の関本(せきもと )が中前打(ちゅうぜんだ)で続き、無死一塁で鳥谷。直前(ちょくぜん)の3試合は13打数1安打と不振(ふしん)に陥(おちい)っていた。この日もここまで4打数無安打。試合前、和田打撃コーチは「下半身(かはんしん)が使えなくなっている。今が一番ひどいときだが、上向(うわむ)いてきた」と話していた。
陥る:よくない状態になる。
上向く:上のほうを向く。物事の状態などがよくなっていく。
不調(ふちょう)にもかかわらず、サインは犠打(ぎだ)ではなく「打て」。背番号1は一番重要な場面で期待に応えた。「次につなぐことだけを考えていた」という3球目の速球を強振(きょうしん)。「打った瞬間にいったと思った」という打球は左翼席(さよくせき)へ飛(と)び込(こ)んだ。真弓(まゆみ)監督は「調子を落としている感じがしたけど。何とかしてくれるという(気持ちだった)ね」と信頼を口にした。
かかはる:関係する。影響が及(およ)ぶ。
サイン:暗号(あんごう)。
つなぐ:連結(れんけつ)する。
飛び込む:勢(いきお)いよく入(はい)る
何とかして:いろいろ努力して。どうにかして。ぜひ。
オールスターまであと1試合。まだ首位で折(お)り返(かえ)す可能性を残している。鳥谷は「あしたも勝って前半戦を終えたい」と力強く話した。
阪神・林(延長十回に代打で今季初本塁打となるソロ)
「今年はまだ打ってなかったので入ると思わなかった。調子は悪くなかった。自分のタイミングで振ろうと思った」
(進打擊區時不去想今年還沒打出全壘打的事,自己狀況並不差,只想著要順著自己的節奏來擊球。)
阪神・鶴(つる)(今季最長の7回を2失点ながら七回にソロを許し)
「乗り切りたかった。あそこを抑えないと」
乗り切る:困難(こんなん)・危機(きき)などを切(き)り抜(ぬ)ける
(很想好好投完局數,不得不盡力壓制對手守住局面)
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